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斜面林とは
関東地方の「武蔵野の雑木林」この中で斜面にある林を「斜面林」と呼んでいます。
農業との関わりで大切な林です。
コナラやクヌギなどのような落葉樹のほうが肥料になったり日が当たるので使い勝手がよいのです。
自然は放置しておくと落葉樹から常緑樹へと変化し、最後には原始林で安定します。
里山の風景は、農業的人工林となりますが、水田や用水路、雑木林は、アカガエルやヒキガエルやサンショウウオ、カタクリやニリンソウやアマドコロなどの絶好の生息地になりました。また、見通しの良い林は、オオタカやキジなどの絶好の棲家にもなりました。
京浜東北線に近い西縁は都市化の影響で住宅が斜面林を取り崩していまや虫食い状態。それでも見るところはまだまだ残っています。
残っている斜面林
大和田緑地公園付近の芝川斜面林
湧水池や湿地もある。ボランテア活動のもっとも盛んな地区。
浦和西高とヤブカンゾウ・正樹院付近から北山崎橋までの斜面林と見沼代用水西縁の土手
見沼代用水西縁の土手に延々と桜並木が続く。
三室(大古里)斜面林
見沼代用水西縁の代表的な斜面林
見沼代用水東縁南部領辻鷲神社周辺斜面林
埼玉緑のトラスト第1号としてコンクリート護岸のない景観が見られる。台地の鷲神社にいたる小道は桃源郷。
見沼代用水東縁見沼自然公園から加田屋新田までの斜面林
水田がまとまって残っている。東縁沿いの桜は一見の価値あり。
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